1920~30年代の華やかな上海をイメージさせるデザイン例【東京都目黒区 中國飯店「花壇(KADAN)】
2016.09.07
今回ご案内する事例は東京都目黒区の「アーバンリゾート代官山」(旧称フラワービル)。同ビルは(株)ブルースタジオの企画・設計・監理によるリノベーションにて2016年5月に竣工。3階部分の中國飯店「花壇(KADAN)」の内装一新に際し、パーフェクトインテリアEMOのトゥインクル「十五夜」が、店内壁面のアクセントとして採用されています。
1970年に創業した花壇の内装一新に際してのコンセプトは「上海レトロ」。中国古来の文化と欧米の文化が融合した多様性のある1920~30年代の華やかな上海をイメージし、中国の洋館にも使われた燻レンガ、上海アールデコを醸し出す家具類がEMOとともに取り入れられています。
(株)ブルースタジオはこの塗料の採用理由について、「この塗料は華やかで上品だが、落ち着きがあり、これによって表現される「熟成された魅力」が花壇の歴史や建物全体の雰囲気ともマッチする」と語ります。
デザイナーの感性を直感的かつ無限に表現できるEMO。
EMOを生み出した私達もその魅力を更に探究し皆様にお伝えできればと思います。
■ 花壇(KADAN)
東京都目黒区中目黒1-3-12 アーバンリゾート代官山 3F
https://www.kadan.tokyo/
■ (株)ブルースタジオ ウェブサイト
アーバンリゾート代官山
http://www.bluestudio.jp/rentsale/rs000997.html