cabin Ambientcrews(千葉県山武郡九十九里町)2020.4.24
【太平洋の広大な景色と「和」のおもてなしをEMOで表現】
今回ご案内するのは、千葉県九十九里・片貝海岸にオープン予定のホテル「cabin Ambientcrews」。九十九里浜・片貝海岸から歩いてわずか数十秒の場所に立地するこのホテルの客室からは、広大な太平洋の変化に富んだ表情を望むことができます。
デザインプロデュースを担当した日本ペイントスペシャルアンバサダー・SHOGEN氏によると、お客様に「和」のおもてなし空間を提供したいと考え、そのインスピレーションを表現できる塗料としてEMOを選択したとのこと。
ホテルのオーナー様やスタッフの皆様からは、「屋久島や暁など日本の景色や美を感じさせる塗料の色名に先ず驚きました。その重厚感、高級感のある色名に負けない存在感のある色相と、塗り手によって表情を変える繊細さ、そして自由さに感動しました。仕上がった壁は、単に塗料を塗ったものではなく、とても奥の深いアートとなりました。SHOGEN氏の画家としてのセンスの高さももちろんありますが、ずっと見ていても飽きないエモーショナルな塗料であり、自宅でも塗装してみたいですね。」と、個性的な色や表情を表現するこの塗料にポジティブなお声を頂きました。
また、あるスタッフの方は、「cabinの中を小宇宙に見立てたてました。時には曇り空のような、夕暮れに照らされた時には、もう少しで1日の終わりを教えてくれる。夜になればキラキラと星や月に照らされた空になり、樹氷は1日の時間に寄ってその時と、周りの景色(雰囲気)を変えてくれます。そして屋久島の力強くも繊細な蒼が、明るい日差しの中の海になり、時には優しくて月に照らされた深海の様な、そんな表情を見せてくれて心を穏やかにしてくれます。また優しい太陽の様な暁に癒され、向日葵からエネルギーをもらい、涼風が私たちを安らかに迎えてくれる。EMOには、地球のストーリーがあると思っています。」と、その色彩や表情の奥深さを語っていただきました。
この意匠制作に関係した皆様が色との出逢いに深く関心を持つきっかけとなることができるEMO。塗料が醸し出す表情や色彩が、人々の心を豊かにすることに貢献できれば、素晴らしいですね。
「cabin Ambientcrews」
〒223-0104 千葉県山武郡九十九里町片貝6928-164
cabin Ambientcrewsとは、「あえて一隻の船をイメージして、お客様もスタッフも共に同じ船に乗り、同じ方向に向けて出航している。Ambientcrewsにいる間には、幸せを感じ、更には降りた(お帰り)際には、良い想いとして記憶して頂きたい」というオーナー様のメッセージが、ホテルの名前に込められています。
また、cabin Ambientcrewsは一切プラスチックを使用せず、一人一人が少しでも地球環境の大切さを意識して過ごしていただければ・・・との2つのコンセプトを併せ持っています。
バーラウンジ flow「樹氷」 silk「暁」 twinkle「屋久島」
客室 twinkle「屋久島」
階段踊り場 fiicker「向日葵」「涼風」
さらに客室やロビーには、手で塗ることができる「MORUMORU」(日本ペイントホームプロダクツ(株)製品)が使用されています。
https://www.nippehome-online.jp/morumoru/index.html
写真1 太平洋からの陽光に照らされる「cabin Ambientcrews」
写真2 バーラウンジのflow「樹氷」 見る角度や時間帯により表情が変わるのが、氷の世界の自然美に引き込まれるような感覚になりそうだ。
写真3 4 踊り場のflicker「向日葵」と「涼風」 つい手を触れてみたくなる立体的な質感が、おもてなしの温もり感を醸し出す。
写真5 客室のtwinkle「屋久島」 パーフェクトインテリアEMO「屋久島」で描かれたお月様は、太平洋の海中から眺める夜空の中に幻想的に浮かぶ。
写真6 「MORUMORU」で仕上げられた、客室の壁や天井 手で直接塗ることができるこの塗料は、塗る人の手のひらの動きが、そのまま意匠になる。
写真7 「MORUMORU」 SHOGEN氏の絵を中心に、壁が優しい表情を持った。
日本ペイントホームプロダクツ(株)ホームページ「MORUMORU」